県外の大学へ進学する娘の新居も決まり、いよいよ引っ越しの準備。
そこで気になるのが、
「大学入学の引っ越しって、いつすればいいんだろう?」
ということではないでしょうか。
入学式までに引っ越せばいいようにも思いますが、前日に引っ越して翌日から大学では、荷ほどきや生活の準備が慌ただしくなりそうです。
一方で、必要以上に早く新居での生活を始める必要もないように感じます。
さらに大学によっては、入学式より前にオリエンテーションやガイダンスなどの予定が入っている場合もあります。
先に結論をお伝えすると、大学入学の引っ越しは「入学式の○日前」と一律に決めるのではなく、大学の最初の予定から逆算し、娘が新居で生活を整える余裕を確保できる日を選ぶのが基本です。
大学の予定、新居へ入れる日、荷物や家具家電が届く日、親が手伝える日などを順番に確認していけば、
「じゃあ、うちはこの日に引っ越そう」
と具体的な日を決めやすくなります。
- 大学入学の引っ越しはいつすればいい?
- まず入学式より前に大学の予定がないか確認しよう
- 大学の最初の予定から逆算して引っ越し日を決めよう
- 引っ越しが早すぎると何が困る?
- 逆に、大学が始まる直前の引っ越しは何が大変?
- 引っ越し日を決める前に確認したい6つのこと
- 家具家電は引っ越し日に合わせて届くように調整する
- 親が引っ越しを手伝うなら、親の予定も一緒に確認する
- 3月の引っ越しなら「希望日にできるか」も早めに確認する
- 引っ越し日は「大学の予定→生活準備→入居可能日」の順で考える
- 大学の何日前に引っ越す?ケース別に考えてみよう
- 「いつから新居に住む?」も引っ越し日と一緒に考える
- 引っ越し日が決まったら、その日から逆算して準備しよう
- もし入学まで時間がないなら「全部間に合わせる」ことにこだわらない
- まとめ|大学入学の引っ越し日は「入学式」だけで決めない
大学入学の引っ越しはいつすればいい?
大学入学の引っ越しに、すべての家庭に当てはまる「入学式の○日前が正解」という基準はありません。
大学の日程、新居へ入れる日、荷物や家具家電の到着、親の予定などによって、ちょうどいい引っ越し日は変わるからです。
まず基準にしたいのは、入学式そのものではなく、「娘が最初に大学へ行かなければならない日」です。
その日までに引っ越せば終わりではありません。
新居へ荷物を入れたあとには、荷ほどきや家具家電の確認、足りない物の買い足しなどもあります。
そのため、
大学の最初の予定+新生活を整えるための時間
から逆算して、引っ越し日を考えていきます。
まず入学式より前に大学の予定がないか確認しよう
引っ越し日を決める前に、大学から届いている案内を確認してみましょう。
大学によっては、入学式とは別に、
- オリエンテーション
- ガイダンス
- 健康診断
- 履修に関する案内
などの予定が組まれていることがあります。
大切なのは、
「入学式は○日だから、その前に引っ越せばいい」
と考えるのではなく、
「娘が最初に大学へ行かなければならない日はいつ?」
を確認することです。
たとえば入学式より前に参加する予定が案内されているなら、そちらを基準に引っ越し日を考える必要があります。
まず大学からの案内を確認し、一番早い予定の日を見つけておきましょう。
大学の最初の予定から逆算して引っ越し日を決めよう
大学の最初の予定が分かったら、そこから逆算します。
ここで考えたいのが、引っ越し後に何を済ませておきたいかです。
引っ越した当日は、荷物を新居へ運んで終わりではありません。
荷ほどきをしたり、家具家電を確認したり、日用品を整理したり、足りない物を買い足したりすることもあります。
初めて一人暮らしをする娘なら、実際に新居で過ごしてみて、
「これがない」
「これ、どうすればいいんだろう」
と気づくこともあるでしょう。
大学までの通学経路や、近くのスーパーなどを確認しておく時間もあると安心です。
そのため、
「大学の何日前に引っ越す?」
だけで考えるより、
「大学が始まるまでに、娘が一人で生活できる状態にするにはどのくらい余裕が必要?」
と考えるほうが、自分たちに合った日を決めやすくなります。
引っ越しが早すぎると何が困る?
余裕を持たせたいからといって、とにかく早く引っ越せばいいわけではありません。
新居での生活を早く始めれば、その分だけ新生活に伴う支出も早く始まります。
大学進学では学費や新居、家具家電などさまざまな出費が重なるため、
「安心だから、かなり早く引っ越しておこう」
とする必要があるとは限りません。
また、大学の予定まで十分に時間があるなら、娘が何週間も前から実家を離れて新居で暮らす必要があるのかも考えたいところです。
必要なのは、早さそのものではなく、娘が無理なく新生活を始められるだけの余裕です。
「早ければ早いほど安心」ではなく、必要な準備時間とのバランスで決めましょう。
逆に、大学が始まる直前の引っ越しは何が大変?
反対に、大学の最初の予定の直前に引っ越す場合は、準備する時間がほとんどありません。
たとえば、
- 荷ほどきが終わっていない
- 家具家電がまだ揃っていない
- 足りない生活用品を買えていない
- 大学までの行き方を確認できていない
という状態のまま、大学生活が始まる可能性があります。
さらに、県外への移動と引っ越し作業で疲れた翌日から、新しい環境で大学生活が始まるのは娘にとっても慌ただしいでしょう。
「大学の予定に間に合うか」だけではなく、
「その日までに娘が一人で生活できる状態を整えられるか」
まで考えて引っ越し日を決めることが大切です。
引っ越し日を決める前に確認したい6つのこと
具体的な候補日を決めるときは、次の6つを確認してみましょう。
① 大学の最初の予定はいつ?
最初に確認したい基準です。
入学式だけではなく、大学から案内されている予定の中から、娘が最初に大学へ行く日を確認します。
② 新居にはいつから入れる?
引っ越したい日を決めても、新居へ入れなければ引っ越せません。
契約内容を確認し、実際にいつから入居できるのかを確認しておきましょう。
③ 荷物はいつ新居へ届く?
実家から持っていく荷物が、娘の生活開始に間に合うかも確認します。
必要な荷物が届いていない状態で娘だけ新居へ行くことにならないよう、到着予定を合わせて考えます。
④ 家具家電はいつ届く?
冷蔵庫や洗濯機、寝具など、新居へ直接届けてもらう物がある場合は配送日も確認します。
娘が新居へ行く日だけではなく、生活を始めるために必要な物がいつ揃うのかまで見ておきましょう。
⑤ 親はいつ手伝える?
県外への引っ越しに同行するなら、親の予定も重要です。
仕事や家庭、下の子の予定なども確認し、無理なく同行できる日を考えます。
⑥ 引っ越し後にどのくらい準備時間が必要?
荷物を入れたあと、娘が一人で生活できる状態になるまでに何をする必要があるのかを考えます。
この6つを並べてみると、漠然としていた「いつ引っ越せばいい?」から、現実的な候補日を絞り込みやすくなります。
家具家電は引っ越し日に合わせて届くように調整する
娘が新居へ行く日だけ決めても、必要な家具家電が届いていなければ生活を始めにくくなります。
新居へ直接配送してもらう家具家電がある場合は、受け取り日を確認しておきましょう。
ただし、
- 引っ越し
- 実家から送った荷物の受け取り
- 家具家電の配送
をすべて同じ時間帯に詰め込むと、親子とも慌ただしくなります。
「全部同じ日に終わらせなければ」と考える必要はありません。
娘が生活を始めるために必要な物を優先しながら、受け取りや作業が無理なくできるよう調整しましょう。
親が引っ越しを手伝うなら、親の予定も一緒に確認する
初めての一人暮らしなので、
「引っ越しには一緒に行ってあげたい」
と考えている親も多いでしょう。
ただ、県外への引っ越しとなると、いつでも簡単に行けるわけではありません。
仕事の休みだけでなく、夫や下の子など家に残る家族の予定もあります。
夫婦で一緒に手伝うなら、二人とも動ける日を確認する必要があります。
大学側の予定だけを見て引っ越し日を決めるのではなく、実際に親が県外へ同行できる日かどうかも含めて候補日を絞りましょう。
3月の引っ越しなら「希望日にできるか」も早めに確認する
「この日に引っ越そう」
と候補日が決まったら、その日に実際に引っ越せるかも確認します。
大学入学前の時期は、進学や就職などで引っ越しが重なることがあります。
引っ越し方法によっては希望日に手配できなかったり、家具家電の配送日が希望どおりにならなかったりすることも考えられます。
そのため、候補日が見えてきたら、利用する予定の引っ越し方法や家具家電の配送予定を確認しておきましょう。
できれば一日だけに決め打ちせず、第一候補と第二候補くらいまで考えておくと調整しやすくなります。
引っ越し日は「大学の予定→生活準備→入居可能日」の順で考える
ここまでを、実際に日程を決める順番にするとシンプルです。
STEP1 大学の最初の予定を確認する
娘が最初に大学へ行かなければならない日を確認します。
STEP2 そこまでに生活を整える時間を考える
荷ほどきや買い足し、通学経路の確認など、大学が始まる前に済ませておきたいことを考えます。
STEP3 新居へ入れる日を確認する
入居可能日より前には引っ越せないため、候補日と照らし合わせます。
STEP4 荷物・家具家電の到着日を確認する
娘が生活を始めるために必要な物がいつ揃うのかを確認します。
STEP5 親が手伝える日を確認する
仕事や家庭の予定と照らし合わせます。
STEP6 現実的な引っ越し日を決める
ここまでの条件が重なる日を探します。
この順番で考えれば、
「入学式の前日でいいかな」
となんとなく決めるのではなく、
「大学の最初の予定がこの日だから、うちはこの日に引っ越そう」
と理由を持って決められます。
大学の何日前に引っ越す?ケース別に考えてみよう
それでも、
「結局、何日前くらいがいいの?」
という目安が欲しいかもしれません。
一律の日数ではなく、自分たちがどのケースに当てはまるかで考えてみましょう。
余裕を持って引っ越せるケース
新居へ入れる日、大学の予定、家具家電の配送、親の予定などに余裕があるなら、娘が新居で生活を整える時間を確保できる日を選びます。
必要以上に早くするのではなく、大学が始まる前に一度落ち着いて新居で過ごせるかを基準に考えます。
あまり早く新居へ入れないケース
入居可能日が遅い、親の予定が合わないなどの事情があるなら、大学の最初の予定から逆算して、必要な生活準備の時間を確保できる日を探します。
「理想の日」にこだわるより、限られた条件の中で何を済ませておく必要があるかを優先しましょう。
入学直前しか引っ越せないケース
どうしても大学の予定直前にしか引っ越せない場合は、入居初日までにすべてを完璧に揃えようとしないことも大切です。
まずは、娘が大学へ通いながら最低限の一人暮らしを始められる状態を優先します。
後からでも対応できることは、無理に引っ越し前へ詰め込まなくても構いません。
「いつから新居に住む?」も引っ越し日と一緒に考える
引っ越し日を決めるときは、
「娘がいつから新居で暮らし始めるか」
も一緒に考えます。
多くの場合は、引っ越しをした日からそのまま新居で生活を始めることになるでしょう。
一方で家庭の事情によっては、荷物だけ先に新居へ入れ、娘本人は後から住み始めるという形も考えられます。
大切なのは、
「大学生なら○日前から新居に住むもの」
と決めることではありません。
大学の最初の予定までに、娘が一人で生活できる状態を作れるか。
ここを基準に、引っ越す日と住み始める日を決めましょう。
引っ越し日が決まったら、その日から逆算して準備しよう
引っ越し日が決まると、その先の準備がかなり整理しやすくなります。
「この日に引っ越す」
という基準日ができれば、そこから逆算して、
- 引っ越し方法を決める
- 必要な手配をする
- 荷造りを進める
- 家具家電の配送日を合わせる
- 親の予定を確保する
といった準備を進められます。
まずは引っ越し日を決める。
そのあとで、その日までに何をいつやるのかを整理していきましょう。
もし入学まで時間がないなら「全部間に合わせる」ことにこだわらない
引っ越し日を考えている時点で、すでに大学の最初の予定まであまり時間がない場合もあります。
その場合は、すべての準備を入居初日までに終わらせることにこだわらなくても構いません。
優先したいのは、娘が大学生活と最低限の一人暮らしを始められる状態にすることです。
後から送れる荷物や、生活を始めてからでも用意できる物まで、無理に同じ期限に合わせる必要はありません。
限られた時間の中では、「全部終わらせる」より「今必要なことから終わらせる」と考えましょう。
まとめ|大学入学の引っ越し日は「入学式」だけで決めない
大学入学に合わせた引っ越しに、
「必ず入学式の○日前」
という一律の正解はありません。
確認したいのは、
- 大学の最初の予定
- 新居へ入れる日
- 荷物が届く日
- 家具家電の配送日
- 親が手伝える日
- 娘が生活を整えるための時間
の6つです。
まず、娘が最初に大学へ行く日を確認する。
そこから、新生活を整えるための時間を逆算する。
さらに、新居へ入れる日や荷物・家具家電の到着、親の予定を重ねていけば、
「じゃあ、うちはこの日に引っ越そう」
という日が見えてきます。
引っ越し日が決まったら、次はその日を基準にして、必要な準備を逆算して進めていきましょう。

コメント