県外の大学へ進学する娘の引っ越し。
大学生一人分だから、
「引っ越し業者を頼まず、親の車で運べば費用を抑えられそう」
と考えていたものの、実際に荷物をまとめてみると、
「これ、うちの車に全部載らないんじゃない?」
となることがあります。
そこで候補になるのがレンタカーです。
「大きい車を借りて一度で運べば安く済む?」
「娘一人分なら、どのくらいの車が必要?」
「県外まで運ぶなら、高速代やガソリン代を入れても得?」
と迷っている方もいるでしょう。
荷物が比較的少なく、家族で安全に搬出入できる条件がそろっていれば、レンタカーを使って自分たちで引っ越す方法も選択肢になります。
ただし、レンタカー料金だけで決めるのは早いです。
荷物量、必要な車の大きさ、県外までの距離、運転の負担、高速料金やガソリン代、返却方法、大型家具家電の有無まで確認したうえで、自分たちに合う方法か判断しましょう。
- レンタカーを借りて自分で引っ越すことはできる?
- レンタカー引っ越しが向いているか6つの条件を確認しよう
- 大学生の引っ越しなら、まず実際の荷物量を確認する
- 自分で引っ越すなら、どんなレンタカーを借りればいい?
- 大きなレンタカーを借りる前に「自分で運転できるか」も確認する
- レンタカーで冷蔵庫や洗濯機も運べる?
- レンタカーで自分で引っ越すときの基本的な流れ
- 荷物を積むときは「全部入る」だけでなく安全に運べるか確認する
- 県外への引っ越しならレンタカーの返却方法も確認しておく
- レンタカーで自分で引っ越すと、実際いくらかかる?
- 「レンタカーなら安い」とは限らない|自力の総費用を出してみよう
- こんな条件ならレンタカーで自分で引っ越しやすい
- 逆に、こんな場合はレンタカーで全部運ぶ方法を一度考え直す
- 大型家具家電のためにレンタカーを借りるなら「大型物だけ業者」も比較する
- レンタカーと引っ越し業者、どちらがいい?
- 後悔したくないなら、レンタカーを予約する前に業者料金も確認しておく
- まとめ|レンタカー引っ越しは「借りれば安い」ではなく総費用と負担で決めよう
レンタカーを借りて自分で引っ越すことはできる?
荷物が少なければレンタカーで引っ越す方法もある
大学進学で初めて一人暮らしをする場合は、家族全員の引っ越しとは違い、荷物を少なくできることがあります。
実家から持っていく物が衣類や布団、段ボールなどを中心にまとまっていれば、レンタカーを借りて家族で運ぶ方法も考えられます。
自家用車に載らない荷物を一度に運べるのがメリット
県外への引っ越しでは、自家用車で何度も往復するのは負担になります。
必要な荷物を一度で載せられる車を借りられれば、何往復もする必要を減らせる可能性があります。
ただし「大きい車を借りれば解決」とは限らない
荷物が載るだけでは、自力引っ越しに向いているとは判断できません。
確認したいのは、
- 荷物量
- 大型家具家電
- 運転できる車
- 新居までの距離
- 手伝える人数
- 自力でかかる総費用
です。
大きな車を借りた結果、運転や搬出入の負担が大きくなっては意味がありません。
レンタカー引っ越しが向いているか6つの条件を確認しよう
① 荷物が比較的少ない
まず、本当に大学生一人分の荷物が少ないのか確認します。
「大学生だから少ないはず」ではなく、実際に何を新居へ持っていくのかを整理して判断しましょう。
② 借りた車に一度で荷物を載せられる
県外まで運ぶなら、一度で載せられるかは重要です。
レンタカーを借りても荷物が載りきらず、追加の運搬が必要になるなら、費用や時間のメリットが小さくなることがあります。
③ 大型家具家電を家族で安全に扱える
冷蔵庫や洗濯機などがある場合は、荷室に入るかだけでは判断できません。
家族で搬出し、車へ積み、固定し、新居で降ろして搬入できるかまで確認します。
④ 十分な人手がある
レンタカーを借りても、荷物を運んでくれる人が付いてくるわけではありません。
搬出、積み込み、荷降ろし、搬入まで、自分たちで無理なく対応できる人手があるか確認しましょう。
⑤ 借りる車を無理なく運転できる
荷物を一度で載せようとすると、普段の自家用車より大きな車が必要になることがあります。
荷物が載るかだけでなく、県外まで安全に運転できる大きさかも大切な判断材料です。
⑥ レンタカーを含めた総費用にメリットがある
レンタカー料金だけを見て、
「業者より安い」
とは判断できません。
高速料金やガソリン代なども含め、自分たちで実際にかかる費用を出してから比較します。
大学生の引っ越しなら、まず実際の荷物量を確認する
大学生一人分でも荷物量は家庭によって違う
娘一人分であっても、持っていく物によって荷物量は変わります。
衣類や段ボールだけの場合と、布団や家具家電まで持っていく場合では、必要な車の大きさも変わります。
実家から持っていく物を先に決める
たとえば、
- 衣類
- 布団
- 本
- パソコン
- 段ボール
- 身の回り品
など、実際に新居へ運ぶ物を先に確定します。
新しく買う家具家電は新居へ直接配送する方法もある
新生活用に新しく購入する家具家電まで、わざわざ実家へ届けてもらってからレンタカーへ積む必要はありません。
購入先から新居へ直接配送できる物は、引っ越し荷物から外せる場合があります。
荷物を確定してから必要な車の大きさを考える
先にレンタカーを予約するのではなく、
何を運ぶかを決める → 荷物量を確認する → 必要な車を考える
という順番にします。
自分で引っ越すなら、どんなレンタカーを借りればいい?
荷物が少ないなら軽バンなども候補
段ボールや衣類など、小さな荷物が中心なら、比較的小さな荷室の車でも候補になります。
ただし、車種名だけで判断せず、実際の荷室サイズを確認しましょう。
荷物が増えるならバン・ワンボックスタイプも候補
布団や段ボールが増えるなど、自家用車では足りない場合は、より荷室の大きな車も候補になります。
さらに大きな荷物ならトラック系も選択肢になる
大型物を運ぶ場合は、さらに大きな車が必要になることもあります。
ただし、大きければ大きいほどいいわけではありません。
車が大きくなるほど、普段との運転感覚の違いや駐車のしやすさなども確認する必要があります。
荷室サイズと荷物のサイズを照らし合わせる
「この車なら大学生の引っ越しに向いている」と車種だけで決めるのではなく、実際の荷物と荷室サイズを照らし合わせます。
特に布団や大型物がある場合は、荷物の形や大きさまで考えましょう。
冷蔵庫など大型家電があるなら積載方法まで確認する
大型家電は、荷室へ入れば終わりではありません。
使用している家電に適した状態で積載・固定し、安全に運搬できるかまで確認する必要があります。
大きなレンタカーを借りる前に「自分で運転できるか」も確認する
普段の自家用車より大きい車は運転条件も変わる
普段より車体が大きければ、車幅や車高、取り回しなどで慣れが必要になることがあります。
「荷物が一番多く載る車」ではなく、家族が無理なく運転できる範囲の車で考えましょう。
県外なら長距離・高速道路を走ることも考える
今回は県外への引っ越しです。
荷物を積んだ状態で長距離を運転するため、短時間だけ借りる場合とは負担が違います。
新居周辺の道路や駐車場所も確認する
新居の近くまで大きな車で入れるか、荷物を降ろせる場所があるかも確認しておきます。
物件周辺の道路が狭い場合などは、大きな車ほど扱いにくくなることがあります。
必要な免許区分は借りる車ごとに確認する
運転できる車は、保有している免許や車両によって異なります。
借りる予定の車を自分の免許で運転できるか、レンタカー会社で確認しておきましょう。
レンタカーで冷蔵庫や洗濯機も運べる?
荷室に入るだけでは判断できない
大きなレンタカーを借りれば、冷蔵庫や洗濯機も載せられる場合があります。
ただし、
車に載ること=家族だけで安全に運べること
ではありません。
搬出・積み込み・固定・搬入まで家族でできるか考える
実家から出し、車へ積み込み、走行中に動かない状態にし、新居で降ろして設置場所まで運ぶところまで考えます。
冷蔵庫などは運搬時の扱いも確認する
大型家電は、機種やメーカーによって運搬時の注意点が異なる場合があります。
実際に運ぶ場合は、取扱説明書やメーカー案内を確認しましょう。
大型物のためだけに大きな車が必要なら別の方法も考える
衣類や段ボールだけなら自家用車で運べるのに、冷蔵庫や洗濯機のためだけに大型レンタカーが必要になることもあります。
その場合は、
「この数点のために大きなレンタカーを借りる必要があるか」
を一度考えてみましょう。
レンタカーで自分で引っ越すときの基本的な流れ
レンタカーを使う場合は、次のような順番で考えると整理しやすくなります。
- 実際に持っていく荷物を決める
- 荷物量を確認する
- 必要な車の大きさを決める
- レンタカーを予約する
- 荷物を梱包する
- レンタカーを受け取る
- 荷物を積み込む
- 新居まで運転する
- 荷物を搬入する
- レンタカーを返却する
特に県外では、荷物を新居へ届けるだけでなく、最後に車を返却するところまで含めて計画することが大切です。
荷物を積むときは「全部入る」だけでなく安全に運べるか確認する
荷物は、すべて入ればいいわけではありません。
走行中に荷物が動かない状態になっているか、運転の妨げにならないかなどを確認します。
無理に詰め込み、
「とりあえず全部入ったから出発」
としないことが大切です。
県外まで走ることを考え、新居まで安全に運べる積み方になっているかを出発前に確認しましょう。
県外への引っ越しならレンタカーの返却方法も確認しておく
実家側へ戻って返却する方法
借りた店舗へ返す場合は、新居へ荷物を運んだあとに戻る移動も必要です。
レンタカー料金だけでなく、帰りの高速料金やガソリン代、運転時間も含めて考えます。
新居側で返却できる場合もある
レンタカー会社によっては、借りた店舗とは別の店舗へ返却できる場合があります。
ただし、対応エリアや店舗、車種などによって条件が異なります。
別店舗への返却には追加費用がかかる場合がある
新居側で返却できても、追加費用が必要になる場合があります。
レンタカーを比較するときは、車両料金だけでなく返却条件も確認しましょう。
返却時間も引っ越しスケジュールへ入れておく
荷降ろしや搬入に時間がかかれば、予定していた返却時間に間に合わなくなる可能性があります。
引っ越し作業だけで予定を組まず、返却まで含めて余裕があるか確認します。
レンタカーで自分で引っ越すと、実際いくらかかる?
レンタカーで自力引っ越しするときに考えたい費用は、車両料金だけではありません。
主に、
- レンタカー料金
- ガソリン代
- 高速料金
- 補償などレンタカー利用に伴う費用
- 別店舗へ返却する場合の費用
- 駐車料金
- 梱包や養生に必要な用品
などがあります。
実際の料金や条件はレンタカー会社、車種、利用時間、利用区間などによって異なります。
そのため、自分たちの引っ越し条件で必要なレンタカーを決めてから総額を確認することが大切です。
「レンタカーなら安い」とは限らない|自力の総費用を出してみよう
自力でかかる費用は、
レンタカー関連費用+ガソリン代+高速料金+その他必要な費用
という形で一度整理してみましょう。
県外から実家側へ戻る必要がある場合は、帰りの移動費も考えます。
さらに、自力引っ越しでは、
搬出 → 積み込み → 長距離運転 → 荷降ろし → 搬入 → 返却
まで家族で行います。
お金だけでなく、家族が使う時間や体力も含めて、
「この条件ならレンタカーを選ぶメリットがあるか」
を考えます。
こんな条件ならレンタカーで自分で引っ越しやすい
レンタカーでの自力引っ越しを選びやすいのは、たとえば次のような場合です。
- 荷物が比較的少ない
- 借りる車へ一度で載せられる
- 大型家具家電が少ない、または家族で安全に扱える
- 十分な人手がある
- 借りる車を無理なく運転できる
- 県外までの移動が大きな負担にならない
- 総費用を確認してもメリットがある
こうした条件がそろっているなら、
「うちはレンタカーで運ぶのが合っていそう」
と判断できます。
逆に、こんな場合はレンタカーで全部運ぶ方法を一度考え直す
一方で、
- かなり大きな車が必要
- 冷蔵庫や洗濯機など大型物がネック
- 階段などがあり搬出入が難しい
- 県外まで大きな車を運転する負担が大きい
- 返却のために長距離を往復する必要がある
- 別店舗への返却などで費用が増える
- 総額を出すと思ったほど安くない
といった条件が重なる場合は、全部をレンタカーで運ぶ必要があるか考え直してみましょう。
一つ当てはまっただけでレンタカーが向いていないわけではありません。
費用・距離・安全・家族の負担をまとめて判断することが大切です。
大型家具家電のためにレンタカーを借りるなら「大型物だけ業者」も比較する
たとえば、
「段ボールや衣類なら自家用車に載る。でも冷蔵庫と洗濯機があるから大きなレンタカーが必要」
という場合です。
このときは、
その大型物のためだけに、大きな車を借りて県外まで家族で運ぶ必要があるか
を考えてみましょう。
小さい荷物は自家用車で運び、冷蔵庫や洗濯機など難しい物だけを任せる方法もあります。
レンタカーで全部運ぶ場合の費用と負担、大型物だけ任せる場合の費用と負担を比べて、自分たちに合うほうを選びます。
レンタカーと引っ越し業者、どちらがいい?
レンタカーが向いている場合
荷物が少なく、人手があり、必要な車も無理なく運転でき、県外まで自分たちで運んでも総費用にメリットがある場合です。
大型物だけ任せる方法が向いている場合
衣類や段ボールなどは自分たちで運べても、冷蔵庫や洗濯機など大型物だけに不安がある場合です。
全部任せる方法も比較したい場合
長距離で荷物も多く、大型物があり、家族での搬出入や運転の負担まで大きい場合です。
どれを選ぶかは、費用だけでは決まりません。
費用・距離・安全・時間・家族の体力まで含めて考えましょう。
後悔したくないなら、レンタカーを予約する前に業者料金も確認しておく
レンタカーで自力引っ越しする方向に傾いていても、予約前に一度比較しておくと判断しやすくなります。
まず、
- 実際に運ぶ荷物量を確定する
- 必要なレンタカーを決める
- レンタカー・高速料金・ガソリン代など自力の総費用を出す
- 引っ越し業者へ頼んだ場合の金額も確認する
- 金額差と家族の負担を比べる
という順番です。
その結果、
「これだけ差があるなら、家族でレンタカーを使おう」
と納得できれば、自力を選べます。
逆に、
「思ったほど差がないし、県外まで運転して全部搬入することを考えたら任せたい」
となるなら、それも一つの判断です。
業者へ頼むことがゴールではなく、自分たちにとって無理のない方法を選ぶことがゴールです。
まとめ|レンタカー引っ越しは「借りれば安い」ではなく総費用と負担で決めよう
レンタカーを使った自力引っ越しは、条件が合えば、県外の大学へ進学する娘の荷物を運ぶ方法の一つになります。
ただし、
「自家用車に載らないから、とりあえず大きなレンタカーを借りよう」
ではなく、
- 荷物量
- 必要な車の大きさ
- 大型家具家電
- 運転できるか
- 人手・体力
- 移動距離
- 総費用
- 返却方法
を確認してから決めましょう。
条件が合えば、レンタカーで自分たちで運ぶ。
小さい荷物は運べるけれど大型物だけが難しいなら、そこだけ任せる。
県外までの距離や費用、家族の負担まで考えるとメリットが小さいなら、全部任せた場合も比較する。
「レンタカーなら安そう」ではなく、「うちの場合はレンタカーが合っている」
と納得して選べる状態まで整理できれば、後悔しにくい引っ越し方法を決めやすくなります。

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